ストロベリーナイトサーガ/映像化する原作のあらすじは旧作と同じ?

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三度の飯よりドラマが好き。どうもドラナビ編集長のドラ男です。

今回はドラマ『ストロベリーナイトサーガ』特集第2弾!

本作で映像化される原作のあらすじにフォーカスします。

  • 『ストロベリーナイトサーガ』の原作小説っていくつあるの?
  • 『ストロベリーナイトサーガ』ではどの話が映像化されるの?
  • 『ストロベリーナイトサーガ』の各話のあらすじはどうなの?
  • 原作や竹内版のドラマと同じストーリー展開で進んでいくの?

…といった疑問について解説したいと思います。

この記事を読めば、今より『ストロベリーナイトサーガ』の知識が深まります。

そのため、本作をもっと楽しめるようになるはず。

また、今後の展開を自分なりに予想する際のヒントになるかもしれません。

それでは『ストロベリーナイトサーガ』の原作のあらすじについて解説をスタートします!

※ネタバレ情報がありますので、閲覧には十分注意してください。

あらすじ解説の前におさらい/『ストロベリーナイトサーガ』の原作について

あらすじ解説前のおさらい/『ストロベリーナイトサーガ』の原作は人気警察小説

『ストロベリーナイトサーガ』は誉田哲也さんの『姫川玲子シリーズ』という小説が原作。

2006年2月に1作目となる『ストロベリーナイト』が発売。

そこから『ソウルケイジ』『シンメトリー』などの作品が発表されてきました。

最新作は『ノーマンズランド』というタイトルで2017年11月に発売されています。

現在のところ、8作品が発表され今後も新作が発表される現在進行系の人気小説です。

あらすじ解説前のおさらい/『ストロベリーナイトサーガ』で描かれる原作とは?

『ストロベリーナイトサーガ』の公式サイトによると映像化される作品は以下の通り。

  • 『ストロベリーナイト』
  • 『ソウルケイジ』
  • 『インビジブルレイン』
  • 『ブルーマーダー』

原作小説は発表順に時系列が進むため、上記の順番で話が展開されると思います。

ちなみに、『ブルーマーダー』は竹内結子版のドラマでも映像化されていない作品です。

『ストロベリーナイトサーガ』は原作ファンや旧ドラマを観た人も楽しめそうですね。

 

また、プロデューサーのインタビュー記事によると原作の短編もいくつか映像化するそう。

短編集の『シンメトリー』という作品があるので、ここから映像化するのでしょう。

次は、映像化される原作のあらすじを見どころも添えてカンタンに紹介します。

展開は同じ?/『ストロベリーナイトサーガ』の原作のあらすじを解説

原作のあらすじ解説/『ストロベリーナイト』編のあらすじ

都内の公園にあるため池近くの植え込みで、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見された。

捜査一課の姫川玲子は調査と持ち前の勘で、これが単独の事件ではなく、他の被害者がため池に遺棄されていると推理する。

そして、ため池からは推理通りに別の遺体が発見された。

捜査を続ける中で、被害者達が共通して急に積極的な性格になったこと、毎月第2日曜に秘密の行動をとっていたことが明らかになる。

そこで浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」。玲子たちが真相に迫っていく中、被害者はさらに増えていく。そして、ついには玲子の部下も…。

原作のあらすじ解説/『ストロベリーナイト』編の見どころ

殺人を通して「生」を感じるという猟奇的なショー。それが『ストロベリーナイト』の正体。

そのショーの操る黒幕が物語の終盤で判明するのですが、けっこう驚きました。

もうこれだけで映画化できるんじゃないかってくらいのストーリーですね。

 

ちなみに殺人シーンはかなりグロく活字でも身の毛がよだつほどです…。

『ストロベリーナイトサーガ』でもグロい映像が流れるのではないでしょうか。

原作のあらすじ解説/『ソウルケイジ』編のあらすじ

多摩川土手に放置された車両から、血塗(ちまみ)れの左手首が発見された!

近くの工務店のガレージが血の海になっており、手首は工務店の主人のものと判明。死体なき殺人事件として捜査が開始された。遺体はどこに?

なぜ手首だけが残されていたのか? 姫川玲子(ひめかわれいこ)ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、驚くべき事実が次々と浮かび上がる――。

原作のあらすじ解説/『ソウルケイジ』編の見どころ

前作の『ストロベリーナイト』では猟奇的な殺人が発生しますが、こちらは違います。

同じ殺人事件ではありますが、同作のテーマである「父性」がテーマ。

あらすじに書かれている事件も「父と子」の絆が背景にあります。

 

警察小説である『姫川玲子シリーズ』のなかでも割と感動する作品ではないでしょうか。

読んだ人の感想では「泣ける」「感動した」という声があがっているほど。

そのためか、『姫川玲子シリーズ』のある意味持ち味であるグロさも抑え気味です。

ちなみに竹内結子版では最終回として使われたエピソード。見応え充分だと思います。

原作のあらすじ解説/『インビジブルレイン』編のあらすじ

姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。

ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。

隠蔽されようとする真実―。警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか?シリーズ中もっとも切なく熱い結末。

原作のあらすじ解説/『インビジブルレイン』編の見どころ

あらすじのにも書いてますが、原作『インビジブルレイン』はとにかく切ない!

警察小説でラブストーリーというと語弊がありますが、切ない恋愛も楽しめます。

 

シリーズを通して姫川と菊田の関係性が上司と部下から信頼し合える仲間、そして…

という風に徐々に関係性が変化しているんですよね。

そんな中、同作で登場するヤクザの会長・牧田によってその関係性が大きく変わります。

というのも、心に闇を持っている姫川と牧田が急接近してしまうんです。

 

惹かれ合う姫川と牧田、そして菊田の関係が事件と連動しながら動いていきます。

原作『姫川玲子シリーズ』の中で最も姫川の心理描写が多かったと思いますね。

 

原作『インビジブルレイン』は竹内結子版『ストロベリーナイト』で映画化されました。

『ストロベリーナイトサーガ』でも盛り上がると思いますね。

原作のあらすじ解説/『ブルーマーダー』編のあらすじ

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身20カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。

さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。

池袋署の刑事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物・ブルーマーダーの存在に気づく――。

圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?

原作のあらすじ解説/『ブルーマーダー』編の見どころ

原作『インビジブルレイン』から一年後を描いた作品です。

姫川が牧田と禁じられた恋に落ちたため、姫川班は解散。姫川は池袋署に異動しています。

これまで登場していたキャラクターはあまり出ず、新キャラが結構多いですね。

シーズン2に入ったイメージにちょっと似ているかもしれません。

 

全体として、切ない恋愛模様も描いた前作の『インビジブルレイン』とは全然違います。

『ストロベリーナイト』の原点に戻った感じ。

とにかくグロい!!ブルーマーダーという殺人鬼が容赦ないんですよね。

 

特注のハンマーで相手の鎖骨を粉砕し、身動きが取れない状態にするんです。

その上で腕で肩や脚をハンマーで殴って、すべての骨を粉々してしまうんですよね…。

原作小説ではその描写が生々しく、読んでいて鎖骨のあたりがムニュムニュしました。

 

以上が『ストロベリーナイトサーガ』の原作小説のあらすじ紹介でした。

次は『ストロベリーナイトサーガ』のストーリー展開が原作と同じになるか。

という点について考察していきましょう。

原作と同じような展開になる?/『ストロベリーナイト』のあらすじ考察

後半あたりから原作のあらすじとは異なるオリジナルの展開をみせる

結論から述べると『ストロベリーナイトサーガ』は後半から独自展開が多くなると思います。

 

 

 

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