(画像は公式サイトより引用)
こんにちは。ドラナビ編集長のナビ男です。
今回も『ストロベリーナイトサーガ』の気になるをお届け。
2話まで放送されましたが、SNS上では「前作と同じ内容」と批判されています。
批判が起きる理由や今後も前作と同じ内容になるのかどうか解説します!
- 『ストロベリーナイトサーガ』が前作と同じ内容と批判されるのはナゼ?
- 『ストロベリーナイトサーガ』は最終回まで同じ内容で話が進むの!?
…といったことが気になっている方、必見ですよ!
『ストロベリーナイトサーガ』、「同じ内容」と批判される
「同じ内容」とSNS上で批判される
放送がスタートしたドラマ『ストロベリーナイトサーガ』。
個人的には面白い作品だと思います。
が、ネットでは以下のような批判コメントがちらほら…。
ストロベリーナイト
内容も登場人物も同じやん、、、— タマゴヲカケテシマッタゴハン (@ni_shouyu) April 13, 2019
ストロベリーナイト…
キャストを変えて同じ話をやる意味はなに…?
え…?— なむ (@nardcncy) April 15, 2019
なぜ上記のように『同じ内容』と批判されるのでしょうか。
『ストロベリーナイトサーガ』を初めて見る方はさっぱりですよね。
そのワケは以下は主に2つあります。
同じ内容と批判されるワケ/竹内結子版の評価が高い
『ストロベリーナイトサーガ』は警察小説『姫川玲子シリーズ』が原作のドラマ。
実は2010年に、竹内結子主演でドラマ化されています。
この竹内結子版の登場キャラがみんなハマり役で評価が高いんですよね。
例えば『ストロベリーナイト』の主人公・姫川玲子。
男社会である警察組織でクセのある刑事に負けないくらいの強さを持つ人物です。
ただ一方で、高校生時代にレイプされた過去があり、闇と弱さも抱えています。
そうした強さと弱さを持つ危う姫川を竹内結子が見事に演じきったんですね。
他にも姫川の部下で密かに彼女のことを想う菊田を西島秀俊が熱演したり。
とにかくドラマに登場するキャラを演じた俳優がみんなハマり役だったんです。
実際にTwitterでは前作のほうが良いという声も多数あります。
ストロベリーナイトは竹内結子と西島秀俊って決まってるんだよ。
— ueno@momoka (@aabbccdd0627) April 22, 2019
腰痛くなったので帰宅してお家飲み。
ストロベリーナイト(サーガ)見てるんだけど、竹内結子の姫役が頭から抜けない。— ともたす (@tomotubasa) April 22, 2019
竹内結子版『ストロベリーナイト』を観た人からすると抵抗があるんですよね。
同じ内容と批判されるワケ/竹内結子版と同じ原作を映像化
そんな中、原作を再び映像化したのが今放送中の『ストロベリーナイトサーガ』。
ハマり役だった俳優は総入れ替え。その上で同じ原作を映像化しています。
そのため「役者は違うのに竹内結子版と話は同じかよ」と不満に思う人が多いんです。
竹内結子版を観た方にとっては既視感がすごく批判するのもわかります…。
では今後のストーリー展開も前作と同じ内容になってしまうのでしょうか。
結論から述べると、今後は徐々にオリジナル展開が出てくると考えます。
そのワケを次に解説します。
『ストロベリーナイトサーガ』後半から脱・同じ内容になるワケ
脱・同じ内容のワケ/映像化されていない作品を描く
1つ目は、竹内結子版では描かれていない『ブルーマーダー』を映像化するため。
『ブルーマーダー』は『姫川玲子シリーズ』の6タイトル目の作品。
竹内結子版の映画で描かれた『インビジブルレイン』の1年後を描いています。
竹内結子版のドラマや原作ファンがまだ映像として観ていないタイトルです。
そのため「同じ内容」という批判はなくなるのではないでしょうか。
脱・同じ内容のワケ/原作と異なる構成になる可能性がある
2つ目は原作のストーリー展開から構成を変えて映像化する可能性があるため。
なぜなら、原作通りに話を進めるとドラマ的に無理な点が生じてしまうから。
- 主要メンバーが変わるため、ドラマ制作的に難しい。
『インビジブルレイン』で姫川班が解散し、姫川や菊田は違う署に飛ばされます。
そのため、『ブルーマーダー』では主要キャラが大きく変わるんですよね。
ドラマの後半で主要キャラを大きく変更するのは制作的に無理があると思うんです。
- 原作の時系列を1クールのドラマで再現するのは難しい。
『ブルーマーダー』は『インビジブルレイン』の1年後を描いた作品。
原作の『ブルーマーダー』はこの1年で菊田が配属先の婦警と結婚しています。
1クールのドラマで各話の間で時系列を1年経過させるのは少しムリがあります。
しかもその間に「菊田が結婚していた」となると、視聴者は困惑するはず。
原作と同じ内容にしてしまうと、かえって視聴者が混乱してしまうんです。
こうした理由から『ストロベリーナイトサーガ』の後半は独自の展開になると思います。
そのため、「話が前回や原作と同じ内容」という声はなくなるのでないでしょうか。
まとめ:『ストロベリーナイトサーガ』の後半は脱・後半で面白くなる
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
『ストロベリーナイトサーガ』が「前と同じ内容」と批判される理由は主に2つ。
- 竹内結子版『ストロベリーナイト』が秀逸すぎるから
- 竹内結子版と同じ原作を映像化しているため、既視感がぱないから
後半以降、「脱・前と同じ内容」となって面白くなると思う理由は主に2つ。
- 竹内結子版で映像化されていない原作エピソードが作られるから
- 未映像のエピソードは視聴者の混乱を避けるため独自展開になるから
「脱・同じ内容」の予想については、当たるかどうか分かりません。
ただ、制作サイドも竹内結子版のドラマを間違いなく意識しているハズ。
前作のドラマと同じ内容だと視聴者から批判されるのも分かっていると思います。
ですので、後半からオリジナル展開になる可能性は高いのではないでしょうか。
以上、『ストロベリーナイトサーガ』特集第6弾でした!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「この予想はクソ!俺はこう思う!」という方はどしどしコメントお願いします!
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