『サイコパス3』考察特集第4弾も常守朱に注目!!
なぜ彼女は幽閉されているのか?公式HPでは「ある事件により勾留中」とあります。
事件とは何なんでしょうか。仕事そっちのけで妄想力フルパワーで考察しました。
先に僕の考えをお伝えしますと以下の通りです。
シビュラがサイコパスの偽造を行なっている事実を常守朱が知り幽閉された。
なぜ上記の考察に至ったのか、カンタンに解説していきます。
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幽閉理由に迫る!シビュラの闇とは?
まずは僕が考えたシビュラの闇を解説しましょう(以降は僕のほぼ妄想をお付き合いください)。
闇とは社会秩序を維持するために、特定の人物・集団のサイコパスを偽装するというもの。
もともとシビュラはその人の幸福がなる選択肢を提示するために作られたシステムです。
ただし『サイコパス2』で鹿矛囲の一件で、集団のサイコパスも計測できるようになりました。
社会を一つの集団としてみなし最大公約数の幸福を追求し始めても不思議ではありません。
例えば、大多数の精神を安定させるために、少数派の人々のサイコパスを偽造。
少数派が大多数のストレスのはけ口となるように仕向けて社会全体の最適化を図るようにした。
つまり、人の幸福を考えるシビュラが社会の幸福を優先して個人の幸福を奪うというもの。
これが僕の考察(妄想)におけるシビュラの闇を指しています。
もしこうした事実があって常守朱が知ったらどうでしょうか。
1話で流れたラジオや現1係メンバーの言動から推察できる常守の公安局長殺し疑惑も納得です。
個人的には常守朱は誰も殺しておらず、ぬれぎぬを着せられ幽閉された気がします。
シビュラの闇、システムによるサイコパスの偽造という事実を漏洩させないための施策として。
幽閉理由に迫る!シビュラに闇があると考えた常守朱の意味深台詞
上記の「シビュラの闇」はほとんど妄想に近い考察です。
ただしシビュラに何かウラがありそうと思わせるシーンは『サイコパス3』でありました。
例えば『サイコパス3』1話の冒頭、幽閉されている常守朱の台詞です。
私達の社会は、人の心理や精神状態の計測に成功した
魂の数値…サイコパスに基づき、人々は罪を犯す前に裁かれる
〜中略〜
だが、そのために私達は何を犠牲にし、そして忘れ去ったのだろうか
答えは深い闇の中にある。この社会にひそむ本当の罪とともに。
この台詞における「犠牲」が最大公約数の幸福の犠牲になる特定の個人・集団を指している。
そう考えることができなくないんですよね。
台詞の最後「この社会にひそむ本当の罪」はシビュラの闇を暗喩しているのではないでしょうか。
幽閉理由に迫る!『サイトサイト3』の公式サイトにも怪しい一文が
加えて、シビュラにウラがあることを匂わしているのが『サイコパス3』の公式サイトです。
同サイトのイントロダクションに以下の文言があったんですよね。
魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。
〜中略〜
慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、厚生省公安局の刑事となり、変わりゆく世界で真実を求めていく。
ここの変わりゆく世界という記載もシビュラシステムの闇を暗喩しているとも考えられます。
- 「変わりゆく世界」はシビュラの闇が公にされ正義や秩序が揺らぐことを示唆
- 「真実を求める」はシビュラの闇が露呈した上で真の正義や平和を求めること
かなりこじつけですが、上記のような考察もできると言えばできますよね。
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