今日は珍しく1日に2度も記事を配信しています。どうもドラナビです。今回も前回同様に4月10日から放送スタートする坂口健太郎主演のドラマ『シグナル』について。
当サイトが『シグナル』の真の原作と位置づけているアメリカで放送されたドラマ『シグナル/時空を越えた捜査線』の衝撃事実をお届けしよう!
※「公式HPでは韓国のドラマをリメイクしたんじゃないの?真の原作ってどゆこと…」という方は、当サイトが真の原作と位置づけたワケをこちらの記事で書いたのでさくっとご覧あれ。
※画像はWOWOWの特設ページより引用しています。
アメリカ版ドラマ『シグナル』は2000年に公開した映画のリメイク作品。
まず、『シグナル/時空を越えた捜査線』の概要について触れることにしよう。同作品は2016年、アメリカで放送されたドラマだ。
リメイク元は2000年に公開された『オーロラの彼方へ』。30年前の時空を越えて交信できる無線機を通じて、父と息子の絆を描きつつ、ひとつの事件を追っていく…という作品だ。
過去の修正に伴い現在が変わるストーリー展開が面白く、『オーロラの彼方へ』は筆者が大好きな映画のひとつでもある。
アメリカ版ドラマ『シグナル』では主人公を刑事の息子から娘に、父親の職業を消防士から刑事にするなど、若干設定を変えている。
※アメリカ版『シグナル』のリメイク元である映画のネタバレはこの記事でCHECK!
衝撃!アメリカ版ドラマ『シグナル』は13話で打ち切りになっていた。
坂口健太郎主演のドラマ『シグナル』をきっかけに、偶然にも『オーロラの彼方へ』のリメイク作品の存在である『シグナル/時空を越えた捜査線』を知った筆者。
個人的に面白いし好きな作品だったため、「アメリカでヒットしてそう!」と思ったのだが、意外なことにこのドラマは1シーズンの13話打ち切りとなっていたことが明らかになった。
ドラマが打ち切りとなった理由はシンプルで視聴率が悪かったのだそう。時空を越えてひとつの事件を追うストーリーは面白いと思ったが、アメリカの視聴者にはウケが悪かったらしい。
「え、ドラマが13話で終わるのってフツーじゃない?」と思った方もいるかもしれない。日本では大体10話そこらで終わるドラマが多いからそう思っているのだろう。
しかし、『プリズンブレイク』は1シーズン22話、ジャック・バウアーの「んうぉあああ!」がうるさい『24』は1シーズン24話。
そう、アメリカドラマは1シーズン20話前後の作品がほとんど。そのため、「13話で終了」というのは1シーズンの後半で話がぶった切られたと言わざる負えないのだ。
アメリカのドラマ事情。視聴率が悪ければ突然打ち切りになる…。
ちなみに、アメリカではドラマの打ち切りは日常茶飯事。日本では1話あたりの制作費は数千万円と言われているが、アメリカでは数億円とも言われている。
日本は各放送局がドラマを制作するため、放送されるのは制作した放送局のチャンネルに限られる。しかし、アメリカではドラマ制作会社がドラマを作って放送局に売る仕組み。
複数の放送ネットワークにドラマの放送権を売ることができるため、ドラマで生み出される利益は日本のドラマの比じゃない。
しかし、その分“売れるドラマ作り”が至上命題。少しでも人気がないと判断されるとアメリカでは容赦なく打ち切りとなってしまうのだ。
2013年に放送された主人公が宝くじで大当たりを出したことで巻き起こる群集劇を描いたアメリカドラマ『Lucky 7』はABC放送でわずか2話で放送を打ち切りになったから驚きだ。
もともと8話放送予定だったが2話で放送を打ち切られた伝説のドラマ『Lucky 7』。その不運ぶりとドラマタイトル名の皮肉さがなんとも言えない…。
打ち切りとなったアメリカ版ドラマ『シグナル』の視聴方法は?
日本のドラマより超絶シビアな世界となっているアメリカのドラマ市場。打ち切りとなったアメリカ版『シグナル』だが、更に衝撃的事実が明らかになった。
というのも、なんと現在この作品を観る術がないのだ。WOWOWで放送された実績はあるようだが、動画配信サービスはおろかTSUTAYAでも同作品を扱っていない状態…。
打ち切りになったとは言え、大好きな映画『オーロラの彼方へ』をリメイクしたドラマ作品に興味があったため、この事実はかなりショックだった…。
以上、ドラナビでした。
コメント
韓国も中国なみ?リメイクならそう言えばいいのに❗私もwowwowで題名見て内容確かめて一緒やん❗って思ってた❗その前に韓国版をcs放送KNチャンネルで視たけど面白くて大好きだったからがっかりしたわ⤵なんか、グッドドクターも似ているけど一緒?
「シグナル(韓国版)」が2016年1月放送開始
「シグナル/時空を越えた走査線(アメリカ版)」が2016年10月放送開始
どうお考えですか?