『ニッポンノワール』エンディング考察第2弾はエンドロールの名前に注目。
- エンディングの名前が毎回反転したりするのが気になる
- 名前の反転や点滅にどんな意味があるのかみんなの考察を知りたい
- 毎回謎めいたエンディングが気になっている
という方に向けて記事をご用意しました。
エンディングに流れる俳優の名前には反転や点滅などの怪しいエフェクトがかけられています。
この演出に対してネットで飛び交う様々な考察の検証や当サイトなりの考察を解説!
これを読めばエンディングの謎解きがより楽しめるかも!?
ちなみに先に当サイトの考察を述べると、文字の変形には意味がないと思っています。
あれは制作サイドの単なる遊び心であり単なるサスペンス風な演出と睨んでいます。
『ニッポンノワール』エンディング考察/名前の表示に怪しい演出
サスペンスドラマだけあって『ニッポンノワール』のエンディングはかなり意味深。
なぜならエンディングに流れるキャストの名前に不気味な変形エフェクトが入るからです。
具体的には文字が反転したり、逆さまになったり、点滅したり、一瞬黒く変色したり…。
他にも文字が90°回転や180°回転などのエフェクトがありました。
各話における文字の変形をまとめると以下のようになります。
- 第1話で反転した文字の一例
賀来賢人の「賢」、栄信の「栄」、工藤阿須加の「阿」、杉本哲太の「太」…など
- 第2話で反転した文字の一例
賀来賢人の「来」、井浦新の「浦」、工藤阿須加の「須」、水上剣星の「上」…など
『ニッポンノワール』エンディング考察/名前の変化に様々な憶測
この意味深なエンディングの演出に対して、ネットでは様々な考察が飛び交っています。
ニッポンノワール、面白い。
エンディングで役者の名前が出てチカチカとかしてるけど、第4話のエンディングで初めて黒文字が出た。それは栄信さんのみで、第5話で死亡。
第5話のエンディングでは、北村一輝さんだけが一部黒文字で表示されたので、次回で死亡するかも?#ニッポンノワール #北村一輝— たんぽぽ (@tanpopo_spirits) November 13, 2019
黒文字が出た人は死亡フラグが立つという考察ツイートです。
エンディングのキャストクレジットで、文字が反転や逆さになっている人は何らかの事情を握ってるって感じなんだろうか。
とすれば、何であの人の名前が逆さになっているんだ…?#ニッポンノワール#ニッポンノワール考察
— ねこはらさん (@sub_bibliomania) October 20, 2019
こちらは文字の反転などの動きに注目して、考察しているツイートです。
似たような考察で文字の反転は嘘、逆さは裏切りを示しているという意見もありました。
ノワールが黒を意味する仏語ですから、黒文字になる人が #ニッポンノワール の一員かもしれないですね。クロは犯人も意味しますし、ダジャレにすれば「ニッポンのワル(悪)」なんて……ないですね(笑)#ニッポンノワール考察 pic.twitter.com/FHAAF9d3zq
— まる (@campaig42694496) November 11, 2019
こちらは黒文字は死亡フラグではなく、黒幕を示しているという考察ツイート。
個人的には一瞬現れる黒文字に着目している考察が興味深いと思いました。
『ニッポンノワール』エンディング考察/文字の変形に法則性なし
このようにエンディングの名前の変形に関してネットでは様々な考察が飛び交っています。
しかし、調べた限り考察が示すような文字の変形に関する法則性はなかったです。
例えば僕が個人的に面白いと感じた名前の黒文字化=死を意味するという考察。
ニッポンノワール、面白い。
エンディングで役者の名前が出てチカチカとかしてるけど、第4話のエンディングで初めて黒文字が出た。それは栄信さんのみで、第5話で死亡。
第5話のエンディングでは、北村一輝さんだけが一部黒文字で表示されたので、次回で死亡するかも?#ニッポンノワール #北村一輝— たんぽぽ (@tanpopo_spirits) November 13, 2019
個人的に「あり得るかも?」と期待しましたが、6話で北村一輝が死なず井浦新が死亡しました。
文字の反転は裏切りなどを意味している考察についても、それを示す法則性が今の所ありません。
そもそも『ニッポンノワール』は公式サイトにも書いてあるように全員容疑者という作風。
容疑者は『自分自身』と俺の『目に映るすべての人物』。
疑いが加速し、裏切りが止まらない。
文字反転などにかかわらず、全員が嘘や裏切りを行っている可能性があるんですよね…。
ネットで言われている考察をもとに文字の変形を検証しても法則性がないのが現状。
つまりエンディングの名前の演出について、どの考察も当たっていないんです。
『ニッポンノワール』エンディング考察/名前の変形に意味はない
『ニッポンノワール』は第6話まで進んでます。
この時点で文字変形の法則性がないとすれば、導き出せる考察は一つです。
名前の文字が点滅したり黒く変色するあのエフェクトにはもともと意味がない。
あれはドラマの制作サイドが視聴者を楽しませるために意味深風に仕上げただけ。
…というもの。おいおい!そりゃないだろう!と思う方もいるかもしれません。
しかし、同枠の前ドラマ『あなたの番です』でも同じことが言える現象があったんですよね。
『あなたの番です』のOPで登場人物に赤丸が付くなんとも意味深な演出がありました。
この演出について「殺される人」や「犯人を示している」といった考察で盛り上がりました。
しかし、全話の放送を終えて振り返ってみると赤丸が示した人物に共通点はなかったんですよね。
こうした例もあり『ニッポンノワール』のエンディングの名前の変形も意味がないと思うんです。
すごい考察を期待した人からすれば拍子抜けでしょうが僕の結論はこれですね。
『ニッポンノワール』エンディング考察/名前の演出より映像が重要
エンディングに流れる名前の文字が変形する意味はないと考えます。
しかし、エンディングのあの映像には何かしらの意図があるのは間違いないでしょう。
同ドラマのプロデューサーがエンディングに見逃せない仕掛けがあると明言しているからです。
毎回異なるエンディング映像に注目したほうが物語の展開を読み解くカギがあると思います。
ただ6話に突入した今でも、これまでのエンディング描写に繋がる展開が起きていません。
そのためエンディング映像の伏線はドラマ本編では未回収で終わる可能性もあります。
場合によっては「エンディング映像の謎はHuluオジナル動画で」となるかもしれません。
『ボイス 110 緊急指令室』というドラマで「続きはHuluで」をやっていましたからね。
今回のエンディングの考察特集をまとめるとこんな以下の通りです。
- 名前が黒文字化した人物は死亡するなど様々な考察があるがどれも当たっていない
- 6話時点で名前の変形に関する法則性がないため、とくに文字の変形には意味がない
- 注目すべきはプロデューサーが仕掛けがあると言ったエンディング映像
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