(画像はdele公式サイトのスクリーンショット)
社畜は夏休み短すぎ!どうもドラナビです!学生の頃は1ヶ月も夏休みですよね~。あぁ羨ましい。夏休みの幕開けとなる週末の夜の楽しみと言えば!?
そう!ドラマdele(ディーリー)の放送です!今回はdele(ディーリー)の原作ネタバレ特集の第2弾!第1弾では、菅田将暉演じる祐太郎の隠された暗い過去をネタバレしました。
が、今日はもう1人の主人公、山田孝之演じる圭司の過去に迫ります!依頼人の記録を削除する圭司ですが、なんと彼自身にも削除したい記憶がありました…。
原作小説からネタバレ解説します。けっこう物語の核心に迫る内容ですので、閲覧注意です。
dele(ディーリー)原作小説ネタバレ/圭司にも消したい記録があった
常に冷静沈着。そして物事を達観している圭司。依頼人のデータ削除も人の死が関わっているとは言え、どこかタスクとしてやっているようにも見えます。
ただ、そんな圭司ですが、dele(ディーリー)原作小説にて、彼自身、実は削除したい記録、過去があることがわかりました。ネタバレ解説しちゃいましょう。
ズバリ、圭司が消したい記録というのは、彼の父の仕事に関する記録。圭司の父は、弁護士で企業法務を担当していたのですが、仕事の中には、トラブル処理も含まれていました。
そのトラブル処理で圭司の父親が行なっていた内容が、かなりグレーだったんです。原作小説の圭司では、父親がやったグレーの仕事をこのように表現しています。
愕然としたよ。いつも冷静で、賢く、穏やかで、正しいことを選択する。俺にとって父は、大人の一つの理想像だった。そんな父がこんな汚いことをしていたのかと、愕然とした。
理想の大人として見ていた父親がグレーな仕事をしていたら、動揺してしまいますよね。(自分は父親のデスクにエロビデオ見つけたとき動揺しました)
では、圭司の父親はどんなグレーな仕事を行なっていたのでしょうか。気になりますよね。dele(ディーリー)原作小説で描かれたその内容をネタバレ解説します。
dele(ディーリー)原作小説ネタバレ/圭司の父のグレーな仕事とは…
さっそく、dele(ディーリー)の原作小説で描かれた圭司が驚愕した父親のグレー仕事をネタバレしちゃいましょう。それは、9年前に起きたとある大学病院の医療事故の後始末。
当時、厚生労働省は新薬開発を積極的に進めており、その大学病院では新薬の治験を行なっていました。が、その治験に参加した10代の少女が新薬の副作用で亡くなってしまったのです。
遺族は、新薬の影響で亡くなったと考え、病院側を訴える準備を進めるのですが、病院側は治験で死亡した事例が公にされてしまうと、新薬の開発が止まってしまうことを懸念。
そこで、病院は圭司の父親に遺族が訴訟準備を断念させるように裏工作を依頼するんです。この依頼で圭司の父が行なった裏工作があまりにもヒドいんですよね…。ネタバレ解説します。
dele(ディーリー)原作小説ネタバレ/酷すぎ。圭司の父がした裏工作
まずは、訴訟を起こそうとする遺族の誹謗中傷を行ないました。例えば、「訴訟を起こしたのは、金目当て」という噂をネット上に流し、世間からバッシングを受けるように仕向けたり。
また、少女の父親が務める建設会社にも圧力。その父親は設計士なんですが、ある現場で起きた事故を「安全設計を怠った」として、その父親のせいにして依願退職を迫ったり。
その他、遺族へのいやがらとして、発信番号が違ういたずら電話を何日間も行なったり。出したはずのゴミを玄関の前でぶちまけたりしていたんです。
度重なるバッシングやいやがらせ、また父親は依願退職を断ったことで畑違いの営業部で過酷なノルマを強いられてしまったことで、訴訟準備ができない状況にして断念させたんです。
かなりヒドいと思いませんか。圭司が愕然とするのわかりますし、消したいと思う気持ちもわかります。
第2話で、裕太郎とのやり取りで誰もが消したい記録や過去がある的なことを言ったのは、自分自身にも同じように削除したい過去があったからなのでしょう…。
ちなみに、圭司が父親の裏稼業を知ったのは、父の死後パソコンを整理していたときのこと。父の過去の行ないを知った圭司は、母親や姉には知られないようにある行動を移します。
…とかなり長文になったので、圭司が行なったアクションについては、また違う機会にネタバレ解説したいと思います!
配信後期:(dele)ディーリー好きならハマるネットを題材した映画1選
dele(ディーリー)では、死後のデジタルな記録に焦点を当てた作品ですが、他にもデジタル情報に焦点を当てた面白い作品はたくさんあります。
例えば、『ザ・インターネット』という作品。サンドラ・ブロック主演の映画で、1995年の作品ですのでけっこう古いですが、これが面白い!
サンドラ・ブロック演じるプログラマーが、国家機密にアクセスできるフロッピーディスク(なんか時代を感じる記録媒体ですね)を偶然手にしてしまうところから物語は始まります。
このフロッピーディスクを手にしたことで、ある組織に追われるんですが、ここでデジタル情報がキーワードになるんですよね。
例えば、インターネット上から個人情報を抜き取られて、ありもしない犯罪歴を作られてしまったり…。情報操作されて別人にされてしまったり…。
そうした中、組織と対抗していくストーリーです。1995年といえば、インターネットが出始めた頃。「ネットは便利だけど恐ろしい面もある」ということを伝える映画だったと思います。
ちなみに、U-NEXTという動画配信サービスなら『ザ・インターネット』は見放題作品になっているので、初回登録の人なら、31日間の無料キャンペーンでタダで観れます。
今ちょうどサンドラ・ブロック主演のオーシャンズ8もやってますし、若かりし頃のサンドラ・ブロックを観るという意味でもオススメします。
見放題作品の中には、山田孝之主演が出ている『新宿スワン』や綾瀬はるかと共演したTV版『世界の中心で、愛をさけぶ』といった作品もあるんですよね。
タダで山田孝之作品を観まくって、それぞれの作品で魅せる山田孝之の演技を楽しむってのも良いかもですね!それではまた!
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