(画像は『絶対零度』見逃し配信のスクリーンショット)
どうも、ドラナビです。今回は『絶対零度』特集第3弾!ミハンシステムの総責任者の東堂にフォーカスしてみることに。
沢村一樹演じる井沢とはまた違う“闇”を抱えてそうな東堂。第3話では、井沢とのやり取りから東堂の過去に「25年前の無差別殺傷事件」が関わっていることが示唆されました。
東堂にどんな過去があったのか。違法とも言えるミハンシステムの法制化を急ぐワケを、持ち前の妄想力1000%で考察してみました!あなたはこの予想、どう思う!?
※以降は『絶対零度』のネタバレ情報が含まれています。
『絶対零度』で一番ミステリアスな存在?ミハンの総責任者である東堂。
未来の危険人物を割り出し、その犯罪を阻止するミハンシステム。その捜査指揮をとっているのが東堂定春(伊藤淳史さん)です。まずは東堂についてカンタンに振り返ってみましょう。
『絶対零度』の公式サイトは以下のように紹介されています。
「最短で出世コースを歩む、警視庁キャリア。アメリカをはじめとする諸外国で、犯罪予測にビッグデータやAIの導入が試みられている現在、日本でも、犯罪を予測・解決できる“ミハンシステム”を早急に導入すべきだと考えている。彼の目的は、この“ミハンシステム”を公に認めさせ、法制化させること。」
盗聴、盗撮、データをハッキング…。ミハンシステムが、未来の犯罪を予測するために行なっていることはすべて立派な犯罪行為。
にも関わらず、ミハンシステムを公に認めさせて法制化を目指す東堂…。東堂なりの覚悟が見え隠れしますね…。
彼の首には傷があり、過去に何らかの事件か事故に遭ったのかと思っていましたが、第3話で井沢の口から「25年前、東京練馬区で起きた無差別殺傷事件の被害者」の話がでました。
どうやら東堂の傷はこの事件に関わっているようです。まだまだ始まったばっかりですが、これらの情報をもとに、東堂の過去や首の傷、ミハンの法制化にこだわる理由を考察します。
『絶対零度』東堂の過去とは/25年前の事件で大切な人を失っていたとか
なぜ、東堂は日本においてミハンシステムを公に認めさせ、法制化しているのか?それは「防げたはずの犯罪が防げなかった」という過去を持っているからではないでしょうか。
しかも、「防げなかったのは自分のせいだ」という強い後悔の念を持ちながら生きているとしたら、東堂が違法捜査で成り立っているミハンの法制化を目指すのもわかります。
ここからはかなりボクの“妄想”が入りますが、東堂は25年前の無差別殺傷事件の被害者だったのではないかと思っています。
東堂が仮に演じている伊藤淳史の年齢と同じ34歳だとしたら、25年前は9歳。このとき、無差別殺傷事件に遭遇。自身も首を切られ重症を負った過去を持っていたのではないでしょうか。
そして、東堂の大切な人もこの事件で失っていたとか。第3話で「過去に事件に巻き込まれた人が集められた」という話もあったと思うので、東堂にも当てはまると思うんです。
『絶対零度』東堂の過去とは/事件前、警察に相談したが無視されたとか
さらに、その犯人のことを東堂は前から知っており、その危険性を感じて警察に相談。とは言え「子どもの戯言」として、誰も耳を傾けてくれず相手にされなかったとか…。
そして、東堂の嫌な予感は的中してしまい、事件が発生。結局、自分も大怪我を負い、大切な人も失ったとしたら。
…やりきれないですよね。警察が動いてくれていたら、防げていたかもしれない。事件が起きた後にしか動けない警察の無能さを東堂はひどく落胆し憎んだのではないでしょうか。
そして、自分と同じような経験をする人がこれ以上出ないようにしたい。そのため、ミハンシステムをつくり、法制化しようとしているとしたら、納得できるような気がします。
以上、東堂の過去についての考察(妄想)です。放送回数を重ねるごとに東堂の過去は明らかになるでしょう。なんとなく第4話にあたりでそれがでてきそうな予感。
危険人物が少年ですし、「この世にはゼッタイ悪があるんですよ」という東堂のセリフもあったのでここで語られるのかも…。放送まで待ちきれないです。
あなたは、東堂にどんな過去があると思いますか?
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